Japão – CD GRIS – Revista Latina, 2017

音の空間を意識したチェンバー・サウンドに乗せて、落ち着いた歌声が聞こえてくる極上のMPB作品。ブラジル南部の町クリチバ出身のジュリアナ・コルテスは、本作が2作目となる。プロデュースは、ナー・オゼッチの兄でもあるダンテ・オゼッチ。様々なタイプのナンバーが収められているが、とくに耳に残るのはアルゼンチンのタンゴやジャズ・シーンで才気を放つディエゴ・スキッシの参加曲。憂いに満ちたピアノと彼のキンテートのメンバーによるアンサンブルが、国境を行き来する感覚で楽しませてくれる。デュエットというよりはダイアローグといった方がしっくりくるパウリーニョ・モスカとの共演もユニークだ。また、アントニオ・ロウレイロがヴィブラフォンを弾いたガムラン風のアレンジに惹きこまれるなど、伏線がたくさんあってバラエティに富みながら、ジュリアナの抑制されたトーンの声が耳に残って心地いい。

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Por lumendesign

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